2013-02

「いえ」とおにぎりと私

どんな感じですかぁ

あ~いや~穴がね。あちこち。応急処置はしますけど…ねぇ

心優しい町一番の瓦屋さんが言葉を選んでくれます

2013年の寒空に呑気な笑い声が響きます

でもね~すごいんですぉ
この「うち」はいつだって雨漏りせずに
私達守ってくれるんですぉ~(^◇^)

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とりあえずこの家で
そう言われ出会った「うち」はやさぐれた佇まい
TVドラマ北の国からの小さな少年が歪ませた表情が重なります
とりあえずは。。。。きっとない

不安を顔にださずにいるのに必死でした


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今ぐらいの時期
雪降る寒空
この地に暮らす準備に来ました
都会と違い業者クリーニング等入りません

凍てつく寒さが身に染みました

待っていたのは出るはずの水がでない水道管破裂
それでも出来る限りの掃除に打ち込んでいたとき

外から明るい女性の声が

出ると湯気がたったバケツの中にお湯
片手には包みものが
笑顔で渡され中身を見ると
温もりで充たされた

それはおにぎり

生まれて初めてです
泣きながらおにぎりを食べたのは

聞こえないがんばれが
頬張ると身体中に染み渡り

不安も憂い
焦りや戸惑い

全て涙と共に落ちてゆきました

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あれから3年つきひは流れ
いろいろな事がおきました

それでもおにぎりの味は想いは昨日のように鮮明に

今も「いえ」は明治の時代の建物ゆえに
限界をこえたかに想えるのですが
私達をしっかと守ってくれています
やさぐれ感は家族で修繕修復重ね
穏やかな表情に私達には見えます

こんなにも家に想いも感謝も抱いた事はありません

ブログを綴る時
いつも公共の場に向けての発信ゆえ
分かりやすく偏らず
しかれど今回は
この言葉しか想い浮かばないのです

私達にとってこの「いえ」は
正真正銘まさに

ゴーイングメリー号

そのものなのです
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